鈴の音
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2014年11月号

<家庭血圧を測りましょう>
 人間の心臓は1日10万回ほど動いて血液を送り出しています。体の末端まで酸素や栄養を届けるのです。心臓は機械ではないので毎回同じようには動きません。ちょっとのことで大きく変動します。病院で測定するのは月に1~2回程度でしょう。自宅での血圧(家庭血圧)を測定すると毎日同じ時間に同じ条件で測定できるので日常生活での血圧の変動を知ることが出来ます。
 家庭血圧を測定し記録することは、病院で白衣を見て上がってしまう「白衣高血圧」、病院では正常なのに家庭では高い「仮面高血圧」などの診断に役立ちます。

 以下に家庭で血圧を測るときの方法や条件をあげておきます。


<家庭血圧測定の方法・条件>
1.装置 上腕にカフを巻いて測定する機械
(指や手首で測定する機械は不正確です)
2.測定条件 朝と晩、それぞれ2回ずつ測って、それぞれの平均を記録しましょう。
朝は起きて1時間以内に、トイレをすませて、食事をしたり薬を飲む前に測りましょう。
晩は、寝床に入る直前に測りましょう。
椅子に座って、1、2分静かにして、ゆったりとした気分で測りましょう。
3.測定方法 測定部と心臓が同じ高さになるようにして測ります。
カフはひじより上側に巻き、しっかりフィットさせます。
背もたれつきの椅子に、足を組まずに座って測りましょう。
静かで適度な温度の部屋で測りましょう。
測定中は動いたり話したりしないようにしましょう。

        以上の方法で家庭血圧を測定して医師にお見せしましょう!

血圧手帳は薬局にも置いてあります。ご希望の方はお声をおかけ下さい。