*

ベル薬局

猫に危険な切り花

このコロナ禍でおうち時間が増え、花に癒されたいと花を飾る人が増えているそうです。猫がいるけど花に癒されたい、と思っている人も多いのではないでしょうか?猫にも癒され、花にも癒されるためには、猫に危険な花がどれかを知っておく必要があります。猫に危険な花は、猫が行かない部屋(↑のようにトイレ等)に飾れば安心です。

↑猫に安全な花は、玄関やダイニングに飾ることができます。

そのためにも、猫に危険な切り花と、比較的安全と言われている花を表にまとめてみました。猫に安全と言われているけど危険という説もある場合は、危険の方にまとめてあります。特に危険な切り花は赤字で表示しました。お花屋さんで手に入る花で、鉢花は含めません。

猫に危険な切り花

名前症状有毒部位
アイビー皮膚炎 消化器症状不明
アガパンサス皮膚炎、口の中の炎症不明
朝顔胃腸炎、血圧低下、瞳孔散大、幻覚種 ツタ 葉
アジサイ消化器症状 けいれん全株
アネモネ水ぶくれ、口の中の炎症、胃腸炎全草
アマリリス胃腸炎、肝障害特に球根
アリウム溶血性貧血 胃腸症状全草
オーニソガラム心臓疾患全草
オリエンタルリリー腎不全全草
カーネーション接触性皮膚炎、胃腸炎葉?
カスミソウ接触性皮膚炎、胃腸炎、喘息、鼻の炎症全草
カランコエ嘔吐 下痢 多量のよだれ全草
キキョウ胃腸炎、呼吸困難、心不全全草
キク皮膚炎、嘔吐全草?
ギボウシ嘔吐 下痢 多量のよだれ全草
キンポウゲ消化器症状、心不全、皮膚炎、幻覚全草
グラジオラス接触性皮膚炎 消化器症状 球根?
クリスマスローズ消化器症状、不整脈、血圧低下、心不全全草
クレマチス胃腸炎全草
グロリオサ腎不全全草
ジギタリス胃腸炎、けいれん、不整脈、高カリウム血症、心停止全草
シクラメン胃腸炎全草
シャクナゲ胃腸炎、不整脈、視力障害、麻痺全株
芍薬皮膚炎、胃腸障害、血圧低下乳液
ジャスミン呼吸困難、けいれん、麻痺全草
スイートピー神経麻痺全草
スイセン嘔吐 血圧低下 胃腸炎 心不全全草
スズラン胃腸炎、腎不全、心不全全草
スパティフィラム吐き気 口の中に炎症全草
センダン胃腸炎、けいれん、呼吸停止、心停止樹皮 果実
タチアオイ胃腸炎、腎不全、心不全、視力障害、呼吸困難全草
ダリア皮膚炎、胃腸炎
チューリップ皮膚炎、心不全全草
ツツジ嘔吐、不整脈全株
デージー皮膚炎 消化器症状
デルフィニウムけいれん、呼吸困難、心不全全草
トウゴマ胃腸炎、散瞳、興奮、体温低下全草
ドラセナ胃腸炎、麻痺、瞳孔拡大、腹痛全株
ニチニチソウ全身麻痺、呼吸困難全草
パンジー ビオラ嘔吐、麻痺種子 根茎
ヒヤシンス皮膚炎、心不全球根
フィロデンドロン皮膚炎、胃腸炎、腎不全
フジバカマ出血茎葉
プリムラ皮膚炎、口内炎、胃腸炎葉、花
ポインセチア皮膚炎 消化器症状全株
ほおずき胃腸炎、血便、めまい、呼吸困難未熟な果実、葉
ぼたん皮膚炎、胃腸障害、血圧低下乳液
ポトス吐き気 口内炎全株
ホワイトレースフラワー皮膚炎?全草
マーガレット皮膚炎 消化器症状樹液
ミントの仲間発熱 呼吸困難 高血圧 腎不全 肝障害全草
モンステラ皮膚炎、口内炎全草
ユリ腎不全全草
ラナンキュラス胃腸炎、皮膚炎全草
リコリス皮膚炎、胃腸炎、中枢神経麻痺全草
リンドウリンドウ中毒?
ルピナス呼吸困難、麻痺、嘔吐全草
ワラビ貧血、運動失調、不整脈、癌全草
ここに記載した以外にも危険な植物はたくさんあります

猫に安全と言われている切り花

名前症状有毒部位
ガーベラ  
ケイトウ  
スターチス  
デンファレ  
バラ 種、実には毒あり
ヒマワリ  
リシアンサスマタタビのような中毒性ありなので注意 

上に挙げた植物もきちんと安全性が証明されたわけではありませんので、心配なら猫のいる空間に持ち込まない方が無難かもしれません。

参考文献  土橋 豊「人もペットも気をつけたい 園芸有毒植物図鑑」淡交社

河津桜

ベル薬局の近く、養老川の堤に植えられた河津桜が満開です。

今日は風が強いですが、散らずに咲き誇っています。

例年、この時期に咲きますが、寒さの戻りがあったりしてお花見にはちょっと厳しいかな。花の見頃も1週間くらいです。

風が止んだら、ゆっくり散歩してみてはいかがでしょう。

マダニに注意しましょう

 

毎日暑いですね。玉前の澤村です。

 

先日、マダニに刺された患者様がいらっしゃいました。

「痛くも痒くもないんだよ。周りがみんな病院に行った方がいいって言うからきたけどさ。

まだまだ田舎にはダニがいるんだね~。」

とおっしゃっていました。

 

ということで、マダニについて調べてみました。

 

longicornis01

 

ダニというと、布団や衣類にいる、アレルギーの原因になるダニを思い浮かべますが、

 

マダニと家庭内に生息するダニは全く種類が異なります。植物の害虫であるハダニとも異なります。

 

マダニは、固い外皮に覆われ、比較的大型(吸血前で3mm~8mm、吸血後10mm~20mm程度)のダニです。吸血前でテントウムシ位の大きさです。ダニが0.1mm~1mmなので、大きさの差は歴然ですね。マダニは山の中の茂みや、草むらに住んでいます。市街地周辺でもみられるそうです。

マダニは鋭い歯で皮膚に噛みつき、唾液をセメントのように固めて完全にくっつきます。数日から長いものでは10日間以上かけて血を吸います。唾液成分に麻酔が含まれているという説もあり、刺されているのに気付かない事も多いそうです。最初は体が小さいのですが、だんだん大きくなっていきます。

無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり,マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがありますので、マダニが皮膚にくっついた場合は、皮膚科でマダニを取り除いたり、洗浄をしてもらってください。

 

 

マダニの恐ろしいところは、普通のダニと違い、「感染症の運び屋」と言われている事です。日本紅斑熱、ライム病など多くの感染症がマダニによって媒介される事がわかっていますが、最近では重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が日本でも報告され、話題になっています。

 

stfs_qa-06-2

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

SFTSウィルスに感染することによって引き起こされる病気です。多くの場合、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。マダニの活動期である、春~秋に発生することが多いです。

潜伏期間はマダニに咬まれてから6日~2週間程度です。

SFTSにかかると、高熱が出て、食欲がなくなったり、下痢、腹痛がおこります。ときには、頭痛や筋肉痛がおきたり、意識を失ったり、けいれんやリンパ節が腫れる、呼吸ができない、歯ぐきから出血したり、青あざができることもあります。最初は致死率30%と言われていましたが、最近の研究では6%位です。

治療方法は、有効な抗ウィルス薬等がないので、対処療法になります。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にならないためには

マダニに咬まれないようにすることが重要です。

草むらやヤブなど、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。

服は、明るい色のもの(マダニを目で確認しやすい)がお薦めです。DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

また、屋内に戻ってきた時に、入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

 

stfs_qa-06-4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベル薬局に実習生が来ています

 

こんにちは。玉前の澤村です。

5月から薬局に実務実習に来ている、武蔵野大学の5年生の武内さんをご紹介します。

 

 

 

IMG_0501

 

はじめまして。実習生の武内です。

実習が開始した頃はわからないことがたくさんありましたが、

先生方に丁寧に指導していただき、わかることやできることが徐々に増えてきました。

大学では学べないようなことが学べるので、毎日がとても充実しています。

実習ものこりわずかになりましたが、後悔のないよう精一杯取り組んでいきたいです。

 

 

ピッキングミスもほとんどない、とっても優秀な武内さん。

将来は普通の薬剤師になりたいそうです。

頑張って下さいね。

ベル薬局です

ブログで情報発信をします。

これからよろしくお願いします。

玉前店