2020年3月
ためして薬膳~不眠編~
こんにちは😆
ベル薬局辰巳台店です🎶
暖かい日も増えてきて、春の訪れを感じますね🌸
でも、三寒四温で、気温の変化も大きく、知らず知らずのうちに体に負担がかかっていることもありますので、要注意です❕❕
コロナウイルス対策のためにも免疫力は高めておきたいもの🙌
しっかり栄養をとって、ストレスをためず、質の良い睡眠で、免疫力を強化していきましょう😪
そこで、今回は、「睡眠」について、お送りしたいと思います🌌
「ぐっすり眠って、翌朝スッキリ!!」が理想ですが、なかなかそうもいかず、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
十分に眠れず、不眠で悩んでいる方の中には、
・布団に入っても、なかなか寝付けず、悶々と数時間・・・😭
・寝つきはいいが、眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めちゃう・・・
と、その方によって不眠のタイプも様々です
そこで、タイプ別に養生法をお伝えしたいと思います。
<寝つきが悪いタイプの方>
心配事や不安感、ストレス、興奮などで、交感神経が休めない状態が考えられます。
寝る前は、照明を少し落として、好きな音楽などリラックスできる環境で過ごしましょう。
また、日頃から、ストレッチや運動で発散したり、散歩などで良い景色を見て気分転換するのもよいですね!
おすすめの食材としては、
気の巡りを良くしてくれる以下のようなものがおすすめです。
セロリ、春菊、シナモン、しそ、レモンなどの柑橘類、
カモミールやミントなどのハーブティ など
また、カルシウムは精神活動、特に眠りと深い関係がありますので、カルシウムの多い小魚や乳製品などもよいです!
漢方でも、ボレイ(牡蠣の貝殻)や竜骨(哺乳類の骨の化石)などが、精神を落ち着かせる目的で使用されます。確かに、カルシウム満点ですよね!
簡単にさっと作れるこんなレシピはいかがでしょう?
~セロリとジャコのさっと煮~

セロリとジャコと油揚げを白出しでさっと煮るだけ!!
<寝つきは良いが、眠りが浅いタイプの方>
過労や栄養不足、体力の衰えなどにより、深く眠る体力がなくなってきているかも・・・
そんな時は、栄養をつけて、体力を補ってあげましょう。
気血を補ってあげる食材がおすすめです。
ほうれん草、レンコン、山芋、黒きくらげ、ゴマ、プルーン、牡蠣、ぶり、鶏肉、牛肉、など
おすすめレシピは
~鶏肉とたっぷり野菜の黒酢炒め~

どちらのタイプにも共通して心がけていただきたい「良い睡眠のための7か条」
- 就寝前4時間のカフェイン摂取は避ける
- 寝る前のスマホは禁止
- 目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計を整えましょう。
- 夕食は軽めに。
- 日中は、散歩などで体を動かしましょう。
- 昼寝をするときは、15時前の20~30分までに。
- 入浴は、ぬるめの湯船でリラックス。就寝1~2時間前までに済ませましょう。
コロナウイルスの影響で通常通りの生活が送れず、ストレス過多の方々もいらっしゃるのではないかとお察しします。くれぐれも無理をせず、気分転換を心がけ、ご体調崩されませぬよう、お気をつけくださいませ。
次回は、「肌荒れ」について、お送りします❣❣